2014年 ミニチュア・シュナウザーの愛犬アンが悪性腫瘍に侵されました。国内屈指の獣医療センターの主治医のもと日本に数台しかないという最新鋭の放射線治療装置「トモセラピー」による放射線治療、西洋ハーブ(ホメオパシー治療)など最新の獣医療にて治療にあたる。
アンの腫瘍は大変たちが悪いメラノーマ・線維肉腫で、上顎から肺、喉、肝臓、脾臓、下顎などへ転移しおよそ八ヶ月におよぶ闘病生活に幕を下ろしました。しかし闘病中もおいしくご飯を食べ、毎日散歩に行きいっぱい遊び、まさにQOL(Quality of life)が高いまま旅立てたのはこの方法を選択したからだと信じています。
近所のかかりつけ医をはじめ、二次診療の大学病院、放射線専門医、ホメオパシー専門医の
複数の病院間での連携医療で一緒に戦っていただいた先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
2015年5月 我が家と同じように愛犬が腫瘍に侵され、少ない情報の中どんな治療方法があるのか、どれくらい費用がかかるのか、その時家族は何をどうすればいいのかと、必死に情報を求められている方の一助になればと思い、アンの闘病記録をまとめたものをKindle出版いたしました。【出版で得られた収益は全額、日本動物愛護協会へ寄付させていただきます】
2015年6月 出版の収益を全額寄付すると共に、同じように愛犬が病気と闘っている方々のために、もう少し情報を整理しようと「ガン対策のあれこれ」と、亡くなってもなおどこまでも親バカな「遡(さかのぼ)り日記」を少しずつ更新する事にしました。